こんばんは。失礼します。
2回生の吉田です。
本日もよろしくお願いします。
本日は、1冊の本を紹介させていただきます。
本の名前は『本当の武士道とは何か 日本人の理想と倫理』です。菅野覚明氏による著作で、2019年12月に出版されました。
2年生で開講されている「武道学概論」という授業でこの本を要約することになり、6人グループでこの本を要約し、先日授業内で発表しました。
本書は、実際に戦場で生き抜いた武士たちが培った「現場の感覚から出た思想」、すなわち本来の武士道を探求しています。著者は、明治以降に広まった軍国主義的な武士道や新渡戸稲造の『武士道』とは異なる、実戦を経験した武士たちの精神や価値観に焦点を当てています。特に、武士たちが最終的に守ろうとした「道徳」とは何か、それが現代の日本人にどのような「力」を与えるのかを考察しています。 
また、武士道の原典を確認しながら、武士たちの「死の覚悟」の基底にあるものに迫り、現代社会における精神的価値の重要性を訴えています。

こちらは、本の表紙です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。
それでは失礼します。