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徳之島の闘牛について!




こんばんは!失礼します。

4回生の吉川です。

本日もよろしくお願いします!


皆さんの地元にはどのような郷土文化がありますか?

私の地元は、徳之島という鹿児島県の離島で「闘牛」という郷土文化があります。

皆さんは、スペインのマント持った人が突っ込んでくる牛をうまく避けるような闘牛を思い浮かべると思いますが、私の地元の闘牛は、実際の牛と牛を戦わせます。


今日は、その事についてお話ししようと思います!


元々、闘牛は約400年頃前に始まったされ、当時の薩摩藩の配置下に置かれていた島民達が娯楽のため始めたとされています。

主に、河原や浜などで行われ、その後、闘牛場を作り行われていったそうです。

闘牛にもタイトルがあり、最も最高のタイトルを「全島一横綱」と言い、牛の重さも1トンもあります。また、900キロ以下を「中量級」、800キロ以下を「軽量級」、700キロ以下を「ミニ軽量級」としてタイトルを分けています。

そして、闘牛の全島大会は、初場所が1月、春場所が5月、秋場所が10月の計3回行われます。

また、全島大会と前後した日やお盆などにも、牛主同士が出資して各地の闘牛場で大会も行われます。沖縄県でも闘牛があり、沖縄県から移籍した牛も徳之島で戦ったり、徳之島からも沖縄に移籍して戦ったりもします。


私は、今年の全島大会の初場所を見に行きました!

全島一横綱のタイトル戦では、沖縄県でタイトルを取り移籍して来た牛と徳之島の横綱が勝負をしました。

勝敗は、沖縄県から移籍した牛が勝ちましたが、とても迫力のある面白い試合を見る事ができました!


皆さんも、ぜひ徳之島に観光に来て闘牛に足を運んでみて下さい!





これは、今年の全島大会の初場所を見に行った時に撮った写真です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

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