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果物「せとみ」

こんばんは!失礼します。

3回生の柳本です。

本日もよろしくお願いします。


本日は「せとみ」について紹介したいと思います!


「せとみ」は、山口県のオリジナル品種で、県の柑きつ振興センターが開発した中晩生カンキツです。1981年に「清見」と「吉浦ポンカン」の交雑を行い、1999年に質のよい個体を選抜して育成され2004年に品種登録された柑橘系の果物です。

山口県では、もともと温州みかんやいよかんなど多くの柑橘類を栽培してきましたが、消費者ニーズの変化に対応するため、さらなる品種の導入を検討しその結果、温州みかんを作りにくい園地でも栽培でき、いよかんの代替品種にもなるせとみが誕生したそうです!果実は扁球形となっており、サイズは温州みかんよりも大きく180~200gほどだそうです。

糖度が高くて適度に酸味があり、プチプチとした食感が特徴です。また、果皮は濃い橙色をしていて、手でむくことができ、じょうのう膜が薄いので袋ごと食べられ、タネもほとんど入っていません。

そして、「せとみ」は中晩生種なので収穫期は1月下旬から2月上旬頃で収穫後に酸味を減少させるため一定期間貯蔵するので、2月下旬から4月中旬頃に出荷されています。

山口県産の柑橘に「ゆめほっぺ」がありますが、これはせとみのブランド名だそうです。

「せとみ」の中から一定の品質基準をクリアしたものが「ゆめほっぺ」の名前で流通しています!

その条件として、JA山口大島の選果場で糖度13.5度以上、酸度1.35%以内、着色具合などの基準が設けられています。「ゆめほっぺ」というネーミングには、新しい柑橘に夢を託し、甘くてほっぺが落ちそうという意味があるとされており、この名前は商標登録もされています。


みなさんも機会があれば是非1度食べてみてください!





これは「せとみ」の写真です。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

それでは失礼します。

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