こんばんは。失礼します。
3回生の石黒です。
本日もよろしくお願いします!
本日は、私が普段ゼミで研究している内容について紹介させていただきます!
私が普段ゼミで研究している内容は、「外国人労働者」についてです。
このテーマを研究しようと思ったきっかけは、福岡に住み始めた時に外国人の方がたくさんいる印象を受けて、その外国人の方々はどのようにして日本に来ているのか気になったからです。
主に来日している外国人の方々は「外国人技能実習制度」によるものです。
外国人技能実習制度とは、「技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護を図り、人材育成を通じた開発途上地域等への技能、技術または知識の移転による国際協力を推進することを目的とする」と記されています。
技能実習制度は、発展途上国への技能移転を目的としている為、労働力として雇用する為の制度ではありません。
ですが、最近この制度に改正があり、外国人育成就労制度となることが決定していて、改正されると、技能移転が目的ではなく、労働力として外国人を雇用するようになります。
この大きな違いは、技能実習生としての外国人労働者は、転職ができず、パワハラなどが当たり前の環境での労働を強いられていましたが、育成就労制度となれば、転職も認められるようになります。
また、日本での永住権を獲得することも可能となり、さらに日本に外国人の方が増加する事になると思います。

写真は、技能実習制度と育成就労制度の主な違いについてです。
1週間ブログを読んでいただきありがとうございました。
明日からは3回生の角田が担当します。
それでは失礼します。