こんばんは!失礼します。
3回生の柳本です。
本日から1週間ブログを担当させていただきます。
よろしくお願いします!
本日は、私の地元で有名な「長門ゆずきち」について紹介したいと思います。
長門ゆずきちは、旧田万川町(現萩市)原産の香酸柑橘(食酢用柑橘)であり、山口県のこだわり果樹です。
ゆずきちってゆずと何が違うの?と思った方いらっしゃると思いますが実はカボスやスダチの仲間です。大きさは、ゴルフボールよりやや大きく、青々とした緑色が美しい果実です。爽やかな香りとまろやかな酸味があり、果汁がたくさん絞れるのが特徴です。収穫時期は8月中旬からとカボスやスダチよりも早く始まります。
本格的に栽培され始めたのは昭和40年頃で、同一種であると考えられていた「柚吉(宇樹橘)」との違いが鑑定で明らかになり、「長門ゆずきち」と名付けられたのもこの頃からだそうです。樹の大きさがあまり高くならず収穫がしやすいことや、寒さや害虫に強いことから産地が拡大され、平成10年頃には長門市や旧豊北町(現下関市)でも栽培されるようになり、現在では協議会が設置されるなど産地間の協力体制も整い、北浦地方の特産品として定着しているそうです!
平成19年には、地域ブランドとしての定着を目指して、産地の3農協(長門大津農協、下関農協、あぶらんど萩農協)が共同で「地域団体商標」を登録されました。
食べ方は、醤油との相性が抜群でお刺身の醤油に果汁を加える食べ方が1番だと思います。
ほかにも皮ごとすりおろして薬味にしたり、鍋・焼き魚・お肉・酢の物に絞りかけるなどさまざまなところで素材をひきたててくれます!また焼酎やサイダーに果汁を加えて、風味を付けるのもオススメです!
さらに、県内企業や山口菓子工業組合の協力で、「長門ゆずきち」を使ったジュースやドレッシング、リキュール、ようかん、フレーバーアイスなどの加工品がつくられ、道の駅などで人気をよんでいるので行く機会があれば是非1度手に取ってみてください!

これは長門ゆずきちの写真です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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