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集中講義

こんばんは。失礼します。

3回生の角田です。

本日もよろしくお願いします!


本日は、7月にあった集中講義についてお話させていただきます!


7月29日・30日・31日で3日間の集中講義がありました。

講義内容は「HACCP論」についてです。HACCPとはhazard(危害要因)・analysis(分析)and・critical(重要)・control(管理)・point(点)の頭文字を略したものです。具体的に説明すると、HACCPは 食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因を分析し 、それを最も効率よく管理できる部分を連続的に管理して安全を確保する管理手法です。

日本では、1975年に「危害分析重要管理点」と紹介されましたが、海外の事情に詳しい専門家は「危害要因分析必須管理点」と訳しています。HACCPは、日本だけでなく多くの国で義務化されています。

HACCPは、食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因(ハザード)を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中でそれらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法であると同時に食の安全を確保するための管理手法であり、食品製造を行う企業が取り入れるか否かを決められるものです。

仮にHACCPを導入されていなかったら、事業を運用するのはリスクがあります。万が一、食品事故が起こり食品衛生法自体の違反になった場合は、「3年以下の懲役または300万円以下(法人は1億円以下)の罰金」という非常に重い罰則が課せられます。 それだけでなく、社会的な信用失墜・営業停止・HACCP先進国への輸出停止となる可能性も考えられます。


今回のHACCPの集中講義は朝から夜まであり、とても時間が長く大変でしたが、かなり勉強になりました!

今回学んだことを少しでも活かせるようにしていきたいと思います!


この写真は集中講義で使った教科書の写真です。



最後まで読んでいただきありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。

それでは失礼します!

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