こんばんは!失礼します。
3回生の柳本です。
本日もよろしくお願いします。
みなさんは山口県の郷土料理と聞いて、何を思い浮かべますか?
ふぐや瀬つきアジなど海の幸も有名ですが、山口を代表するソウルフード「瓦そば」は欠かせないと思います!
今日は、文字通り「瓦」の上にそばがのった姿はインパクトが大きく、興味を惹かれる瓦そばについて紹介したいと思います!
瓦そばは、アツアツの瓦の上に風味豊かな茶そばを乗せ、錦糸卵や甘辛く煮た牛肉などの具材を盛り付けた料理です。
ジュージューと音を立てて焼ける瓦そばは、温かい濃い目のつゆにつけていただくスタイルで、冷めることなく最後まで出来立てのような美味しさを楽しむことができます。300度近い高温の瓦で焼かれた茶そばは、上層はモチモチ、下層はカリカリの食感があり、レモンの輪切りやもみじおろしなど薬味を加えるとさっぱりするので、味の変化も楽しむことができます。大きな瓦1枚に2人~3人前を盛り付けて提供される瓦そばは、家族や友人とシェアして食べることもできます。
瓦そばは、明治10年に起こった「西南の役」において、『熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、長い野戦の合間に、身近にあった瓦を火にかけて野菜や肉などを焼いて食べた』というエピソードをヒントに考案されたそうです。
食べ方は、温かい甘めのつゆに、アツアツの麺と具材をつけて食べます。瓦そばは温かいまま食べるのがポイントなので、つゆは冷めないよう最後に用意するのがおすすめだそうです。つゆから出汁の芳醇な香りが立ちのぼり、甘辛い牛肉とマイルドな錦糸卵がモチモチ麺と絡む様はまさに絶品です。
みなさんもぜひ瓦そばを食べてみてください。

これは瓦そばの写真です。
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