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粟國の塩

こんばんは!

3回生の川原です。本日もよろしくお願いします。


本日は「粟國の塩」についてお話させていただきます。


1回生の時のブログでも「粟国島」について紹介させていただいたのですが、たくさんの人にその魅力を知ってほしいと思い、再び取り上げさせていただきます。


「粟國の塩」は、沖縄県那覇市の北西に位置する粟国島という小さな島で、私の母方の祖父が設立した研究所にて生産されています。島には塩工場があり、塩とにがりは全国各地に出荷され、特に健康志向の高い、食材にこだわりを持った人に人気が高く、高級料亭や高級ホテル、全国各地の有名ラーメン店でも使われ、好評を得ています。

にがりとは、「粟國の塩」が炊き上がるときに自然にできる成分で、豆腐づくりに使われるほか、水に薄めてにがり水を作れば、けがをした際の消毒代わりにも利用されるなど、さまざまな用途があります。


粟國の塩は、エメラルド色の珊瑚礁の海から汲み上げた海水を、15,000本の竹枝がつるされた高さ10mの採かんタワーに流し、風と太陽の力で10日間、昼夜を問わず水分を蒸発させたのち、天日または釜炊きで精製される「海の結晶」です。

私も工場見学をしたことがありますが、海水から塩へと変わっていく過程はとても繊細で、数々のこだわりが詰まっており、大きな感動を覚えました。

塩は調味料としてだけでなく、塩おにぎりや塩分補給としても活躍します。さらに、「粟國の塩」を使ったちんすこうや塩のり、茶飴、塩石鹸などの加工品も多数あります。


粟国島そのものも本当に素敵な場所です。島全体がまるでひとつの家族のように交流が深く、優しい人ばかり。私が訪れた際も、島の方々が優しく声をかけてくださり、小さな子どもからお年寄りまでみんな仲が良く、とても居心地の良い空間でした。

それだけでなく、綺麗な海やビーチ、満天の星空など自然も豊かで、観光名所もたくさんあります。機会があれば、ぜひ一度訪れてみてください。お土産にはぜひ「粟國の塩」をどうぞ!


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最後に、工場の様子を撮った写真をご紹介します。

「粟國の塩」がどのような場所で作られているのか、少しでも伝われば嬉しいです!


最後まで読んでいただきありがとうございました。明日もよろしくお願いします。

それでは失礼します!

 
 
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